2012年12月29日

バリ観光 久しぶりのクタはやっぱりクタクタ…

竹を組んだクリスマスツリー、バリっぽい!

『僕は小さなプロサーファー』の撮影以来かも…たぶん2年ぶりのクタ。
娘の誕生日プレゼントを買いに行きたいと言ったら、ワヤンが連れて行ってくれた『バリ・ビーチ・ウォーク』、クタビーチ沿いにできたシェラトン・バリクタ・リゾート内にあるショッピングモールでした。
シェラトンができたことすら知らなかったし、変貌ぶりにキョロキョロ、すっかりおのぼりさん状態の私。

まわりはほとんどが年末休みを利用してジャワから来たローカル観光客、インドネシア語が飛び交っていた…それ故に、まわりの交通渋滞は半端じゃないひどさ。
プレゼント買った後クタビーチでしばらく遊んでいたら、北の空が真っ黒になってきて雷ゴロゴロ、海に稲妻が走り、あわてて車に乗り込んでクロボカンの友達がキリモリするお寿司屋さんに向かったのだけど、クタ~クロボカンに要した時間なんと1時間半。

暑さと人・車の多さ、田舎モンの私たちにとってクタはやっぱり半日が限界だと思い知らされ、家路につきました。

シェラトン内バリ・ビーチ・ウォーク


2012年12月18日

バリ撮影 BS日テレ『TravelixⅢ(トラベリックスⅢ)』12月22日(土)10時から再放送!


先日撮影のお手伝いをさせていただいたBS日テレ『TravelixⅢ(トラベリックスⅢ)~世界体感旅行~』が11月25日、12月2日、12月16日の3回にわたってオンエアされ、今週12月22日(土)午前10時からは3編目の『ジャワ島・ジョグジャカルタ』編の再放送があります。


 ※1編目の『バリ島・ウブド』編の放送内容↓
  http://www.bs4.jp/document/travelix3/oa/121125/main.html

 ※2編目の『バリ島・南部』の放送内容↓
  http://www.bs4.jp/document/travelix3/oa/121202/main.html


2012年12月14日

バリ生活 隣の空き地に家が建ってしまう…

積み上げられたブロックの手前が元からあった我が家の低い塀…暗~; 

丘の尾根に建てた今の家に住み始めて11年、敷地の両隣は空き地で、向かいは田んぼ、というとても静かな土地だったので、バリ人の一般的住居のような高い塀や狭い入り口(悪霊が入らないようになっている)など造らず、太陽の光いっぱいの明るい環境だった我が家の北隣にとうとう家が建つことになりました。

男の子ばかり4人の子供さんがいる村の人のお宅です。

建て始めたなぁと思ってテラスから時々大工さんと話したりするのも束の間、気付けばこんなに背の高いブロック塀が築かれていてちょっとびっくり、正直こんなに高くしなくてもいいんちゃうん?!という思いもよぎったのだけれど…。

でもよく考えたら、こっちでは建物を境界線上に造る習慣(?)がある(我が家は違うけど)ので、ブロック塀のように見えるけれどこれが家の壁でもあり、すぐ向こうは部屋ということになるのです。

ってことはこのブロックはこのまま景色の一部になるわけか、勝手にペンキ塗るわけにもいなかいの?!…この暗さにまず慣れないといけないし…と現実を受け入れる日々、これも時の流れかと。

2012年12月4日

バリ生活 プルメリアの生涯

散ったジュプンの花々、雨が降った後は特にいっぱい
日本ではプルメリア、バリ名はジュプン、ここ数ヶ月前から咲き始め今はどこも満開です。
白と黄色は神聖な色でもあり、お供えにはかかせない花なので、バリの家ではたいてい庭にジュプンの木が植わっています。
ただ、お供えには散った花は使えません。
でも枯れて散るわけではなく、こんなにきれいなままなので、枯れ葉と一緒に捨てるのはもったいなく、それを階段に敷き詰めて飾っているレストランもあったり、スパなんかではお風呂に浮かべてフラワーバスに使われてたり、とってもいい香りなのです。
そして、1、2日するとだんだん茶色くなってきて、乾いたものはアロマオイルに加工できます。
そのために、各家に買い集めにやってくる人がいるので、どこの家庭でもたいてい散ったジュプンを干している光景を目にします。
うちはワヤンがお水の販売を始める前くらいに自分でお線香を作りたいと言って集め始めたのがきっかけで、この間米袋にいっぱいになり、今は忙しくお線香作りは見送りと言うので、買い取ってもらいました、1キロ9万ルピア(約800円)。
少し前はピークで1キロ15万ルピア(約1300円)もの高値がついてらしく、他人の家のジュプンの木を勝手に揺さぶってわざと花を落として持ち帰る人まで出現し、社会問題にもなれ兼ねないくらいエスカレートしているジュプン拾い…神聖なお花だということを忘れずに、まずはお供えしましょうよ♪

毎夕する家の前のお供えも翌朝にはジュプンだけがなくなっている…