2013年3月30日

バリ撮影 BSフジ『旅する音楽』今晩7時から放送!!

(BSフジのホームページより)

世界を旅する壮大なドキュメンタリー『旅する音楽』。
私たち人類と共に、何千キロも旅をしてきた音楽。
音楽は各地に根を下ろして発展し、新しい土地で次の音楽を生む源になっています。
そんな様々な音楽のルーツをたどるのがこの番組。
第1回は、日本の音楽を発展させる礎となった声明(しょうみょう)を紹介。
ナビゲーターにオダギリジョーをむかえ、チベット、インド、モンゴル、インドネシアと、日本の音楽のルーツを探っていきます。

           3月30日(土) 19:00~20:55

2013年3月18日

バリ生活 虹!!


今雨季は、虹をよく見ます。
朝なら西の空に、夕方は東の空に。
今回のは、初めから終わりまでくっきり紫色まで見えました。
そしてよくよく見てみると、もう1本上にもうっすらと虹が…
写真ではお伝えできないのが残念ですが、先日も二重の虹が出てるのを初めて見てめちゃくちゃ感動したところで…続けて2回も見られるなんてLuckyです。

2013年3月13日

バリ生活 昨日はバリ正月ニュピ、一昨日は3.11から2年。

3.11から丸二年を目の前にして、原発事故からバリに避難して来られてるたくさんの避難者の方とお話しする機会が急に増えました。
日本各地でガレキ処分がなされるようになり、避難されて来られる方々も全国に広がり、今も続々と増えているようです。
そしてお話を聞けば聞くほどに皆さんそれぞれの思いで、知らなかったこともたくさんあります。
何より地球を大事にするということでつながって考えていけることが、希望にもなるような気がしています。

そして、今年のバリのお正月“ニュピ”は昨日3月12日でした。
年を重ねるごとに好きで好きでたまらなくなってしまったニュピ♪
外出せずに家で本来なら瞑想&断食(できないけど;)というのがニュピの過ごし方。
なので車・バイクは走ってないし、飛行機さえもバリへの発着はありません。
聞こえるのは鳥のさえずりと遠くの川のせせらぎ…たまに犬の声;
排気ガスも一切ないので、匂いも違います。
不思議なのは、まだ雨季なのにニュピの日はいつも晴天なこと♪
火を焚かない、夜になっても電気はつけない。
ニュピの日は毎年変わりますが必ず新月の翌日なので、晴れていると満天の星空☆
電気こそは止まってないけど、テレビはどの局も丸1日”砂の嵐”です。
こんなことができるのは世界中探してもたぶんバリだけだと言います。
本当に静かです、母なる地球の声が聞こえるかのようです。
バリに住んでてよかったと心から思える年に一度訪れる静寂です。

そのニュピに、今年は村のお寺のお祭りが重なってしまいました。
どうするのか前日になっても情報が錯綜していたぐらいマレなこと。
結局夜明け前にお参りするということで午前4時に集合がかかりました。
義理の姉妹たちが『ジュンは無理だから行かなくていいよ』と連発するので、いいの?!と思いながら何故かを訊いてみたら『どうせ起きられないでしょ、子供たちも…』と…ん、確かに。
そう思いつつもよくよく考えたら、4時からお参りしたら帰りはきっと夜明けくらいで朝日がキ・レ・イ?!と思いついた瞬間、子供たちを早く寝かしつけておりました。
翌ニュピ当日、夜中3時半起きで順番にマンディ(シャワー)して正装、最後にやっと息子が起き出して、お寺まで歩いて15分、着いたのはもう5時近かったけど、まだお祈り前のマントラをお坊さんが唱えているところだったので間に合ったのでした。
お祈りが終わった頃、空が白み始めたのですが、実家に寄ってお正月料理のティパットの材料をもらっている間に日の出、急いで家に帰りました。

実家の小6の姪っ子は初めてうちにニュピを過ごしに来たけど、朝3時半起きだったため、うちでほとんど寝ていた;

午後4時、クルクル(竹の筒を鳴らして村民に知らせるもの)が鳴り響きます。
うちの村はまだまだ農民が多く、牛や豚など家畜に餌をやりに出る人のため、夕方の3時間は外を歩いてもよい合図です。
子供たちも大喜びで歩行者天国となった道に座り込んだりして、湧き水の沐浴場で沐浴して帰ってきました。
暗くなる前に、ティパットで夕食を済ませ、暗闇でいると早くも睡魔が襲ってきて(3時半起きやし!!)、8時過ぎには寝床に入り、何と朝まで爆睡!
最近はもう朝遅くまでは寝れなくなっていたので、歳のせいでもう長く眠れないものだと思っていたけど、夜早く寝るとまだまだ眠れることがわかり、慢性寝不足を解消できた今年のニュピ明けです♪