2021年11月21日

バリ生活 隣村まで行列

子連れの人は大雨の中もっと大変だっただろう…

ガルンガンから始まったバリのお盆も昨日のクニンガンで終わりました。

そのクニンガンの日は、我が村の一番高い所にあるお寺がお祭りで、そのお寺と兄弟寺が隣村にあってそこも大きなお祭りをやってるので、お寺に奉っている獅子舞など運ぶため村人総出で今日行列しました。

運動がてら参列、超蒸し暑い中急な上り下りの坂を歩くこと40分くらい?で到着、向こうのお寺も丘の上。

上までのぼり、お祈りする場所に座り、運んだ物の儀式が済むのを長々と待ちいよいよお祈りが始まろうという頃…正面の北の空が真っ黒。

ヤバい、降るぞ…娘とお祈り終わったらさっさと下りようと言って何とか降られずに帰り始めたのだけど…大通りに出たところで大粒の雨。

さすがにもう歩けず雨宿りに入った場所は、村の人がサテ・バビ(豚肉の串焼き)を売っていたので食べたりしながら、小一時間待って雨がやっと小降りに。

これぞ雨季の行列、獅子舞たちが濡れずに済んだのはやっぱり神業なのかなぁと思った1日でした。

2021年11月14日

バリ生活 ギャニャール市場がもうすぐリニューアルオープン

4階建

まるでショッピングモールのような、ホテルのようなパサール(市場)が完成間近、来月オープンだそうです。

2021年11月11日

バリ生活 1日だけ一斉に咲く小蘭が初めてガルンガン咲き!

左:白くて小さな蘭が一斉に開花
右:ガルンガンの竹飾りペンジョール

今まで2回?ブログに書いた、1日だけ一斉に咲く白くていい香りの小さな蘭が、7ヵ月ごとに巡ってくるガルンガン(バリのお盆)にちょうど咲きました。私が知る限りたぶん初めてのことなので、何だかおめでたい気分にもなりました。

バリではお供え物にたくさん花を飾るし、お祈りの時に両手先で花を挟むので、昨日ツボミを見つけてから今日がとっても待ち遠しかったです。

お寺に持ってくお供え物の上の花飾りチャナン、
プルメリアの横に添えました!

2021年9月26日

バリ生活 四度目の食糧配給

今日、コロナ禍4回目の配給、お米5kg、食用油1L、卵10個を村からいただきました。

ありがとうございます🙏

2021年8月9日

バリ生活 祝✨息子が成人。

息子が2才の時、娘を出産のため真冬の日本へ。
冬服を持っていないので、甥っ子の服を借りて着ていた…今よりお洒落だと(笑)この写真が好きらしい。
おめでとうさん!

2021年3月14日

バリ生活 今日は外出・火&電灯使用禁止のバリ正月ニュピ、ネットも繋がらないはずが(^^;)


ニュピはバリの神様が瞑想する日で、妨げにならないよう皆が静かに過ごす大好きな1日が今年も巡ってきました。

車やバイクはもちろん走っていないので、聞こえるのは鳥のさえずりや鶏の声のみ、👆聞こえるでしょうか、今朝の日の出の動画をアップしてみました。

ネットも通常朝6時から24時間切られるのですが、何故かまだ繋がっています。

するとプリペイドカードのネットは切るけれどWi-Fiは繋がるとのメッセージが娘の携帯に…もしかしたらコロナで医療機関などのための措置なのかも知れません、コロナはニュピにも影響?!

思えばバリは、昨年のニュピ(毎年日付は変わり昨年は確か3月25日)が通常1日のところ2日間になり、コロナによる外出規制が敷かれ始め、ワヤンの仕事も4月1日から自宅待機・失業となったのでした。

その頃はコロナがこんなに長引くとは思わず、大好きなニュピが2日間続くなんて!と嬉しかったようにも思います。

あれから1年、ワヤンは以前から参加活動していたバリ商人組合のようなところがギャニャールで私設市場を運営するようになり、まだなかなか収入には繋がらないけれど毎日詰めて忙しくしているので、全く仕事がなかった10ヵ月間を思うととてもありがたいです。

お水の配達業の方もホテルやレストランからの注文が激減、材料費や運転手さん達の人件費を確保するのに翻弄しているだけで、本当に細々と続けつつ心が折れそうになることが何度もあったけれど…

3日前は東日本大震災から10年、あの頃はこっちのローカルニュースでしか知り得なかった情報を、今になって動画でたくさん目の当たりにし、あらためて心が痛みました。

そしてその中で語られていた、「自然がもたらした試練を恨まず皆で力を合わせて乗り越えよう」という言葉が今の状況にも言えるなぁと心に突きささり、クヨクヨしていても仕方ないので、顔を上げて前を向いて行こうと思いました。

Selamat Hari Raya Nyepi!! (新年おめでとう)

2021年3月4日

バリ生活 カラフルな毛虫たち

全長3cmくらいの毛虫
ウミウシみたい

数日前の朝、外の階段で愛犬チカがにおいを嗅いでいるので見たらアオムシ?!いやいや、毛虫~?!と慌ててスマホで写真を撮り、拡大すると(老眼!!)何とも水草みたいな毛がフサフサでびっくり!!こんな毛虫初めて見たのでした。

そして思い出したのがこれ。↓

実物はもっとレモン色でめちゃフワフワしてる

すっごい綺麗な真っ黄色の毛虫、これは2回見たことがあったのでした。

両方ともこんなに綺麗な幼虫で、どんな姿の蛾になるんやろ。。。

2021年2月13日

バリ生活 透明の傘を持った虫!(^^)!


初めてこの虫を見た時の不思議な感動は忘れられません。

子供たちがまだ小さい頃、実家近くの湧き水のある川に沐浴しに降りた帰り、階段を上りながらふと見つけたのでした。

それからも一度見たくらいだったので、そういう静かな場所にしかいないものだと思っていたら、なんとさっきうちの裏庭に生えてる唐辛子の葉っぱから黄色い虫が飛び立ち、よくよく見たら透明の傘をつけていたのでした。

以前調べたらこの虫の名前は『陣笠羽虫』、日本名もあるってことは日本にもいるんだとビックリ、知りませんでした。

草木や虫好きの知人いわく、蝶々にしろきっとこういう虫たちが妖精なんだろうと思うと(*^-^*)

なので今日は見守られているようなやさしさに包まれた気分になったのでした💞

2021年2月4日

バリ生活 今日のおやつはアボカドジュースと茹でバナナ

ジュースを注ぐ前にグラスに回し入れた
チョコ味の練乳との相性はVery Good!

日本でアボカドがよく食べられるようになった頃には、私はバリに住んでいたので、お醤油につけたり、サラダで食べるアボカドを知らずで、バリで覚えたアボカドジュースが、今でも一番好きな食べ方です。

先週土曜日は学問の神様にお祈りする日だったので、アボカドとマンゴとリンゴに実家でもらったバナナをお供えし、今日やっと食べ頃になったアボカドをいただきました。

バナナは種類が多く、実家の田んぼで穫れるこのバナナは茹でると美味しいものですが、たくさんあるので毎朝のようにバナナブレッドにもして食べています。

マンゴも危うく食べ頃が過ぎそうだった昨夜、またアイスにし、リンゴはバナナがなくなったらケーキにしようかと。

南国でも我が家の場合、裏庭で穫れるパパイヤ以外の果物はお供えにしてからいただく縁起物。
神様、有り難く頂戴いたします🙏

2021年1月7日

バリ生活 金柑?!

 

ちょっと細長い実

ワヤンが植木屋さんから買ってきました、キンカン、キンカンと言いながら。

私はまさかと思って取り合わないでいると、子供に皮のまま食べさせ、苦ーっ、酸っぱーっ、と顔をしかめてる娘。

やっぱりと思いながらワヤンの話を聞くと、名前はキンカンではないけど皮が薄くて、お店の人が皮ごと食べられるって言ったから、日本の母がジャムを炊いてたキンカンと同じだと思ったと。

だからジャムを作ってくれと…数日経っていくつかたまったので作ってみたジャム。

フライパンで焼いたパンの上に金柑ジャムを塗ってみた

うんうん、マーマレードみたいだけど美味しい❤

だけど日本の金柑がとっても恋しくなったのは言うまでもなく💧

2021年1月6日

バリ生活 キングギドラ?!


今朝起き抜けに台所の壁にこんなものが!!
寝起きの目をこすりよくよく見ると…ヤモリが結婚?!と思いきや、ランプとランプのちょうど真ん中に1匹、左右同じように影が映っていたのでした。
こういうのが、キングギドラの元になったのかなぁと思ったのでした。

2021年1月1日

バリ生活 初詣。

Dewi Danu (湖の神様)
ここへはお寺からボートで5分位で
連れてってくれます

2021年あけましておめでとうございます。

バリで一番有名な観光地キンタマニ高原から眺めるバトゥール山とバトゥール湖、その湖に沿って山の麓を走り、途中で温泉に入った後、さらに先の湖畔にある"ウルン・ダナウ・バトゥール寺院"に初めて行ってきました。

階段にたくさんの花が飾ってあって感動

このお寺は1964年のバトゥール山噴火で半分埋もれてしまい危険だったため、キンタマニ高原に代わりのお寺(同名)を建て、現在は皆そちらに参拝するのが通常で、観光地にもなっています。

毎年、バリ・ヒンドゥー教総本山のブサキ寺院のお祭りが4月頃にあって、バリ中から参拝に訪れるのですが、"ウルン・ダナウ・バトゥール寺院"も同時期にお祭りなので、皆ハシゴでお祈りします。
それは、バトゥール湖が私たちも住む南部一帯の田畑の水源だからだということを、以前"世界遺産”の撮影の仕事で学び知りました。

1年前にはこんなことになるとは思いもしなかったコロナ禍の2020年、観光地バリもかなり厳しく、ミニマリズムな暮らしをしてきていたので、大切な水源のそれも元の場所のお寺に新年早々お参りできて、とっても癒やされました。

2021年も感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

バトゥール湖のお魚"Jair"(ジャイル、何故かワヤンのお母さんの名前でもある)
この名物料理"Nyat-nyat"(ニャッニャッ)を食べられるお店が増えててビックリ。
山の麓にゴロゴロ転がる溶岩の上で自撮りする人も多く、温泉もあるし、
帰りは大渋滞でした。