2017年1月7日

バリ生活 2017年もよろしく&バリ・カレンダー


ワヤンの母方の祖母の実家があるGigit村

2017年の初マンディ(沐浴)は近くにあるのに知らなかった”Goa Rang Reng”という滝で、たった1日のお正月休みに行ってきました。
その辺りにあるというのは聞いたことがあったけど、たいしたことないだろうと思っていたら、昨年暮れにインドネシアで人気の「MY TRIP MY ADVENTURE」という旅番組で紹介されていて、想像以上に大きな滝でびっくり。

大きな岩がごろごろと斜面になっているので、表面に苔が生えていて、すべって危ないから立たないで座るように注意を受け、皆お尻で横移動…これがけっこう大変、流れはそれなりにきついし、思うように動けず、見てる分にはかなり笑える^^

何枚撮ってもおぼれてるようにしか見えない^^;

今年も自然に寄り添いながら、皆が元気でいられますように。

2017年のお祭り予定は以下の通り、※は我がBukit Batu村のお祭り(日数等に変更もあり)、それ以外はバリ全体です。

 1月21日 サラスワティ(学問の神様にお祈り)
 2月 4日 Bukit Tegah寺のお祭り※2日間
 3月15日 Puseh寺のお祭り※2日間
 3月21日 Dalem寺のお祭り※4日間
 3月28日 ニュピ(バリ正月)
 4月 5日 ガルンガン(迎え盆)
 4月15日 クニンガン(送り盆)& Bukit Lankihan寺のお祭り※4日間
 5月30日 Bukit Batu寺のお祭り※2日間
 8月19日 サラスワティ(学問の神様にお祈り)
 9月 2日 Bukit Tegah寺のお祭り※4日間
10月11日 Puseh寺のお祭り※4日間
10月17日 Dalem寺のお祭り※2日間 
11月 1日 ガルンガン(迎え盆)
11月11日 クニンガン(送り盆)& Bukit Lankihan寺のお祭り※2日間
12月26日 Bukit Batu寺のお祭り※4日間

今年もよろしくお願いします😊

2016年12月31日

バリ生活 花火のようなBunga Desember(12月の花)とともに年越し。


2016年もありがとうございました。

この雨季はいつになく、早く雨が降り始め、もう2ヶ月近くほぼ毎日雨が降っています。
これが本当の雨季だと言う人も多いようだけど…
いつもなら降りそうで降らない超蒸し暑い時期を過ごした後、12月に入ってから1~2月をピークに雨季っぽいどしゃぶり雨が降っていたような記憶。

観光名所のウルワトゥ寺院、サンセットが最高にきれいな断崖絶壁にそびえ立つお寺。でも夕日が雲に隠れずにポチャンと海に沈んで、オレンジ色の線をきれいに海面に描くのを見られるのはたやすいことではなく、私もそれを見たのは過去に3回ほど。それがいつも11月だったので、雨季にあっても11月は天気が良かったはず。

なのに今年は11月もほとんど雨。
でもそのおかげか、Bunga Desember(12月の花)という名前にくせに毎年1~2月にしか咲かなかったこの花が、今年はちゃんと12月に開花しました。

我が家のテラスから、あちこちで上がる年越し花火を眺めながら、今年1年をふり返っています。

2016年12月22日

バリ生活 今日は母の日。

先週から子供たちは期末休み、今日はHari Ibu(インドネシアの母の日)だったので、おねだりしてお昼ごはんを作ってもらいました~😊

休み中ずっと我が家にいりびたりの小6の甥っ子と3人で共同作業中

めちゃくちゃ嬉しかったし、美味しかった~~~!!

ナシゴレン(インドネシア風炒飯)完成!
自分がバリに通っていた20年前頃によくワルン(食堂)で食べた素朴な味でめちゃウマ✌


食べ終わって、どうせ山のような洗い物で台所がひっくり返ってるやろうと思ったら、ちゃんと洗ってあったので、また感動~~~✨
子供たちの成長を感じたとっても幸せな1日でした、ありがとう♥

2016年11月15日

バリ生活 スーパームーンの日に咲いたモクレン

ハクモクレンだと10m以上の木になるみたい;
どうする気やろ、ワヤン…?!

4ヶ月ほど前にワヤンが買ってきたモクレンの鉢植え、ツボミだったのですぐに咲くのかと思っていたら、昨朝やっと、やっとです。
ツボミがまだまだたくさんあるので楽しみです。

我が家から見た空に昇り始めたスーパームーン

2016年11月13日

バリ生活 懐かし~マクドナルドのアッポーパイ♪


昔よく食べたマクドのアップルパイが、インドネシアに上陸しました。
普段はファーストフードの物をほとんど食べない生活(特にマクドは車で1時間ほど南下しないと行けない距離なので)だけど、コマーシャルを見て懐かしさが込み上げてきました。
食べたことのない子供たちも「美味しそう~食べた~い」とコマーシャルを見るたびに言うし、今度パパに買って来てもらおうねと約束していたので、空港送りの仕事の後のワヤンにこっそり電話して買ってきてもらいました。
子供たちは大喜び、「ママ昔よく食べてたわ~」と言いながら一口…ふーん、こんな味だっけか…って言うか日本の味を覚えてない?!まさか…思い出せもしない…久しぶりのマクドのアップルパイはショックの味でした(笑)。

一年ほど前に、日本のマクドは問題続きで閉店が相次いでると、ドナルドが『See You』と背中を向けて手を振ってる切なげなポスターの写真記事を、ネットニュースで見たのだけど…
こっちではどんどん新製品が…今は、鎧兜をつけた人がインドネシアにやって来て、あちこちで怖がられて、マクドに入って落ち着くという、”テリヤキタマゴバーガー”のコマーシャルも…あれっ?!日本から流れてきてるみたい…?!
ちなみに以前からマクドでインドネシア人に一番人気はフライドチキンとご飯のセット(がある!!)です。

ところで話はそれるのですが…そのマクドのアップルパイのコマーシャルが流れると、『アッポーパイ』と言ってるのがどうしても『PPAP』の『アッポーペン』とダブる私…
2ヶ月ほど前に子供たちが、「ママ、リンゴにペンを突き刺すフリだけなのに何かすごい流行ってる動画がある、また日本人みたい…(”また”と言うのは、前に”あたりまえ体操”もインドネシア語にもなって流行ったから)」と言ってみせてくれた『PPAP』。
そのうち子供たちが好きなインドネシアのバラエティ番組でもマネする人が…


私は本物よりもこれの方がウケてしまった…;似てる…^^
そしてその後、なんと警察官がStop Drug!!の替え歌にしてるのも子供たちが見つけました。


話を戻して(笑)…今度日本に帰ったら、マクドのアッポーパイ食べようっと…まだあるかなぁ、あの店舗。

2016年10月21日

バリ生活 日本のカレーが大人気!!

日曜日の朝、高3の甥っ子のリクエストでカレーを作って欲しいと、鶏肉半羽、じゃがいも大5個、西洋にんじん4本と大きな玉ねぎ2個が突然実家から届きました。
カレールゥがそんなにあったっけ…とつぶやいてみる私、でもルゥがない時はこっちのカレー粉と小麦粉で日本カレーを私が作っているのを知っている姪っ子は、できるよねお願いと言って半強制的に置いていきました。

半端な残りとまだ1箱ルゥがあったのでそれで何とか鍋いっぱいのカレーを、バリ人用に唐辛子も数本足して作り、3分の2ほどを実家に持ってってもらったのですが…
翌朝、義妹に会ったら、すごい勢いであっという間になくなったとのこと。
その義妹の実のお母さんにも呼び止められて、たまたまうちの実家に来ていたらしく、『ジュン、昨日の料理美味しかった~』と言われびっくり。

結婚して数年間は、時々村の子たちと日本カレーを作って食べていたのだけど、やっぱり好き嫌いがあるようなので、今は自分ちだけで食べるようになっていました。
実家の料理好きのお義姉さんも、その頃はきつい味ね…と言ってたのに、今回は甥っ子がたくさんお替りして自分はちょっとしか食べられなかったからまた作ってね、と。

私も、普段は高くて買わない大きな玉ねぎ(いつもバリの小さい紫玉ねぎで済ませている^^;)がたっぷり入ったカレーを食べて、こんなに甘くなるんだと改めて実感。
この十数年の間にいろんな食べ物が増えて、保守的だったバリの人の舌もだんだん変わってきてるんだなぁと思ったのでした。

2016年10月5日

バリ嫁生活 親戚寺オダラン後の恒例料理”バナナのスープ”

オダラン(お寺のお祭り)が終わった翌日は皆で片づけ。
お供え物をばらして果物、お菓子、ご飯、お米、卵、肉など食べ物は神様の食べ残しで縁起物となるのですが、腐っているものやカビの生えてるものや飾りは捨て、葉や竹で作られた入れ物はやぶれていなければ洗ってまた使います。
その縁起物で一番多いのがバナナ、バナナと言ってもバリには数十種類もあるのですが、お寺のお供えによく使われるのはそのままでは固くて美味しくない種類なので、なんと野菜としてスープに入れられて、片づけ日のお昼ご飯になるのが我が親戚寺での恒例です。

残りを子供たち用にちょっともらって帰ろうとしたら、
全部持って行けと、鍋いっぱい分持たされてしまいました^^;

バリのスープは、玉ネギ(小さくて紫色)とニンニクと唐辛子に、ターメリックやショウガなどショウガ科のものが4種類入るのが基本で、黄色くて透明の辛いスープです。
それにバナナ?!と思うのですが味がすごいしみてホクホク美味しいのです。
バナナの他の果物でも、若いジャックフルーツや青いパパイヤも、黄色いスープの具になったり、細かく刻んでお肉との和え物(Lawar)やバナナの葉の包み焼(Pepes)などになります。

今回のオダランは、1年半前の盛大なお祭りの続きで最後の儀式があり、大きなオダランだったので、山のようなお供え物のばらしと、山のような入れ物を洗って天日に干して、乾いたものから集めて種類ごとにまとめて…と親戚総出で丸1日かかる片づけも、バナナのスープが楽しみで何とか頑張れたような感じです^^;