2020年4月25日

バリ生活 コロナウィルスが早く収まりますように。

スガハン・ウォンウォンガン
世界中で猛威を振るっているコロナウィルス、インドネシアでは3月2日に初めての感染者が出て、1ヵ月半以上経って8607人(1042人退院/720人死亡)、バリ島でも3月3日に初感染者、現在183人(70人退院/4人死亡)となっています。

1ヵ月前の3月25日は、バリ・ヒンドゥー教のお正月ニュピでもともと丸一日飛行機の発着もない外出禁止の日だったので、バリ島においては今年に限りニュピを2日間とし、観光地ではそこからそのまま閉めるお店もあり、人々にも厳しいものではないですが外出自粛要請が出て、今もその状態が続いています。

そして4月2日にはバリ島一斉に写真のような Segahan Wongwongan というお供えをし、コロナの収束を祈りました。
人に関する災いなので、人を形どった色とりどりのご飯を悪霊に捧げて静まっていただく、ということのようです。
バリ島では二度のテロやアグン山噴火の時、異常気象など、様々な災いの度に島一斉にお供えを捧げて祈りながら乗り越えてきています。

どうか、コロナさん静まって下さい🙏

ニュピ前日の夕方、中止されたオゴオゴ・パレード
(ニュピ前恒例の悪霊除け前夜祭)の代わりに
現れた虹

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