2015年2月27日

バリ生活 予告なき出来事だらけの一週間;

裏の小学校で煙がモクモク

昨日の昼間11時前、中1の息子は昼から学校なので食事の準備をしていたら、いきなり飛行機の超低空飛行の爆音が轟きました…後で聞いた話では、覚せい剤取締法違反で死刑が確定している外国人を移監するのを護送するためとか?!
あまりの爆音で失神する人や、ある学校では泣き出す生徒もいたよう…うちの息子も台所にいる私のところに飛んで来ました、心臓バクバクで;

そして今日もブォ~ンという音がしてきたのでまたかと外に飛び出すと、何やら隣の家から白い煙が…行政の人がデング熱予防のための薬を撒きに来ているのでした。
デング熱は蚊を媒介して感染すると言われています。
今病院はデング熱患者で満室というのは聞いていたけど、私たちの廻りではいないなぁと思っていた矢先のこと。
デング熱が流行り始めてもう7年くらい?…南部の町に住んでる友達は全員と言っても過言でないくらい一度は罹ったことがあって、ウブドやうちみたいな内陸の方にも流行り始めたのはここ数年。
当初から薬を撒いてるけれどそのわりには毎年病院がいっぱいになる状況は変わらず…意味があるのかはとっても疑問;
薬を撒くのは強制的だと聞いていたけど、撒く前にちゃんと訊きに来てくれたので、うちは娘が風邪で咳き込んでいたので丁寧にお断りするとすんなり通り過ぎてくれました。
しかし周りはすでに真っ白!!!
これだけ前後左右に撒かれたら同じやと思いながら気休めのマスクをつけ、裏の小学校を見上げると、生徒たちが鼻と口を押えて白い煙にまみれていた…せめて誰も登校していない時にできなかったのか…薬って殺虫剤だからね…

治まってからもしばらくは家の中にこもっていると、今度はいきなりの停電…そう言えば今週初めから順番に計画停電を実施しているらしい、何のためかは不明、もちろん通達なしで;
前回は月曜日の夕方から2時間、今日は昼間の4時間半…次はいつやろ…

この突然さに数えきれないくらい振り回され怒りワヤンにあたり…だいぶ慣れてきた私だけど、さすがにこれだけ続くとバリ育ちの子供たちも、何か突然いろんなことがあるね…と。
君たちが大人になったら何とかしてね、この社会…と願わずにはいられませんでした^^;

0 件のコメント:

コメントを投稿