2013年1月1日

バリ生活 ステージママな年明け

バリ在住の子供たちの演目はPanyembrama(パンニャンブラマ)

あけましておめでとうございます。
2013年は、娘のバリ舞踊公演で幕が明けました。

日本で公演活動している日本人によるガムラン音楽&バリ舞踊のグループ『Bapang Sari』が、お正月にバリ特別公演しはるんやけど一緒にどう?と、声をかけてもらったのが2ヶ月前…
娘は、幼稚園の時に1年半ほど踊りを習いに行ってたけど、小学校に入ってからは余裕がなくて通えず、授業で週に1~2回踊るだけになっていたので、嫌がるかと思ったけれど、ウブドの友達と皆で毎週末に練習できるということで、案外すんなりとやるって言ってくれて特訓が始まりました。
 
          

毎週土日、ウブド王宮内で地元の子供たちに踊りをおしえている先生を訪ねて、通常の練習の後に特別レッスンをしてもらっていました。
ウブド王宮では観光客の多さにびっくり、お客さんの前で踊るのが初めてだった娘は恥ずかしそうだったけど、いつしかそれにも慣れて、カメラを向けられても平然と踊るようになって、踊り子ってこういう場数を踏んでいくもんなんだなぁと思ったりしていました。
そして本番が近づくにつれ、ケガや病気をしないように気を遣うようになり、年末には日本から続々と参加者が到着し、通しのリハーサルにも参加、見ている親の方がすごい緊張…気がつけばすっかりステージママと化していました。

リハーサル1日目

バリの正月と言えば雨季の真っ只中、天気もあぶなかったけど、昼間お化粧&着付けをしてもらっている時に降った雨はあがり、本番中は曇ってはいたものの何とか降られずに無事終わりました。
小学校1、3、5年生がそれぞれ2人ずつと5歳の子が1人、当初はなかなか踊りを覚えられず、観客の後ろで先生に見本で踊っておいてもらうかとか言ってたくらいだったけど、いつの間にか先生なしでも踊りきれるようになっていて、本番でも真っ白になることもなくしっかり踊る姿は本当に感動ものでした。

公演の最後に子供たち7人も再登場してあいさつ
終わった後、親の方が抜け殻のようになったことは言うまでもなく…今年もよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿