2014年10月12日

バリ生活 庭で生まれたちょうちょから学んだこと

昨年の今頃、家の入り口にある大きな木の下で黄色いちょうちょがいっぱい生まれた。 もちろん初めは幼虫がたくさんいて、義妹とかに気持ち悪がられていたけど、放っておいた。
そしたらどんどんサナギになってきた、玄関の守り神”ガネーシャ像”にもたくさんサナギがぶら下がり、まるであごヒゲのよう。 一つだけを毎日観察してみようとしたけど、何物かにどうも食われちゃうみたいである日いなくなってしまう。 生き延びたサナギたちが毎朝ちょうちょになっていく。 それを眺めていたらとうとう目撃してしまった、トカゲがサナギを食べている!
『トカゲが全部食べちゃったらサナギいなくなって、ちょうちょはもう生まれられない…ね』とつぶやく私に『違うよ、トカゲはお腹いっぱいになったら食べないでしょ』とワヤンが一言。
そっか…そうやんか。 それからは食べる分だけ買い物をするように、買ったものは食べきるように。 命をいただいているのですよね、私たちも。

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