朝もまだ空けきらぬうちから集合、下は7歳から上は70歳くらいのおじいちゃんまで約数百人、午前7時半ようやくスタート、約10㎞のコースを走ります。
完走者の中から抽選会があり、1等賞品は冷蔵庫だったそうです。
エコについてバリの人々はまだまだ無関心、特にゴミ問題は深刻です。
と言うのも、もともと食べ物はバナナや椰子の葉っぱでくるんでいて、くずはその場に捨てておいて、夕方に落ち葉などと一緒に掃いて燃やす習慣があります。
それが今になっても同じで、ビニル袋などもどこでも捨ててしまいます。
なので、夕方は煙とともに鼻がひんまがりそうな異臭があちこちから漂ってくるし、燃やされずに溝なんかにたまった物はスコール雨でたちまち洪水の原因に。
こんな世界有数の観光地なのに、ゴミがあふれている風景にがっかりするというのをよく耳にします。
そんな中、ゴミは道に捨てると洪水になるのでやめましょう、みたいなことをテレビで呼びかけたりするようになり、公共の場でも小さいけれど分別ゴミ箱を目にするようになりました。
反応はまだまだのようですが、初めの一歩だと思います。
今回のようにエコを訴える団体も増えています。
私も7年ぶりの日本で3週間毎日自転車で過ごしていたので、バリでも何とかできないか考えていたところ…ただ、ウブドもそうですが、うちの辺りも坂だらけ、自転車乗るには気合がいりそうだけど実現してみたいなぁと思う今日この頃です。
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