2016年8月27日

バリ生活 マングローブの芽♪

先月来られた園芸家のお客さまにいただいたマングローブの種、芽が出ました!

下の木のような部分が種、15cmくらいの長い種で、
半分くらいまで水の中に差し込んでおけばいいと。
自然に種が落ちて挿さるようになっているんだって~
すごい自然の原理。

あれ…マングローブって海に生えてるんじゃ…?
ところが海水でなくても育つんだそうです。
蓮のポットに挿しておけばたぶん育つよと…根を張れる広さに比例して上に伸びるそうで、このくらいのポットなら2mくらいの高さになるのではないかとのこと。

種を3種類5ついただいて、2つのポットに分けて挿し、
1つ枯れてしまいましたが、4つ生きてます!

小さな金魚もいるこのポット、また新たな命の誕生、楽しみです!!

2016年7月17日

バリ生活 かわいいの見っけ~!

今朝ウブドに行こうとバイクを出していたら、娘が「ママ見てー、かわいいー」と呼び戻すので見たら、こんなにちっちゃいバッタの赤ちゃんがかたまりでいました。

何匹いるでしょうか?

そしてふと横を見ると、カマキリの子供も。

子供とお母さん(?)もいるよ、どこでしょうか?

虫の赤ちゃんにも何だか癒されるなぁ…

2016年7月3日

バリ観光 東海岸ビーチめぐり

今子供たちは年度末で1ヶ月のお休み中、なので高校生になる姪っ子のリクエストで東部のビーチへジャラン・ジャラン(散策)。

まずは、このお正月にも行ったチャンディダサ・ビーチへ。


ここでお昼ごはん、男の子たちはBakso(肉団子スープ)、私たちはNasi Goreng(炒飯)、ローカル向けの味はパンチがあってすごく美味しかった~。

次は一気にタマン・ウジュンへ。離宮跡の公園だけど、ワヤンの目的はその海岸にあるお寺でお祈り。とっても大きな石のLingam&Yoni(リンガとヨニ)を祀るお寺でした。
お祈りだけして、子供たちは皆行ったことがあるというので公園には入らずに次へ。

ナチュラル石鹸&チョコレート工場…石鹸がきれたので私はそれを買いに行ったのだけど、ここにはヤシの木に結び付けた大きなブランコがあって、子供たちの目的はそれ。


最後に、姪っ子が行きたいと言った”フィルギン・ビーチ”。
私は知らなかったのだけどワヤンはわかっていて「ガタガタの山道だからうちの車では無理だ」と…よくよく聞いたら"White Sand Beach"のことで、ワヤンが15年以上も前にお客さんと行ったひっそり隠れたキレイなビーチ…今はもう整備されてるかもよ、と行ってみることに。
傾いた"White Sand Beach"の看板の向かい側には"Virgin Beach"という真新しい看板が…ヴァージン・ビーチ?!はっ、インドネシア語読みでフィルギン・ビーチになるわけか…と一人納得。
そこを右折(海側)してしばらく行くと大きな駐車場に、その先は確かにガタガタ道が続いてて、今は歩いて下りるようになってるらしい…


着いてびっくり、ここも海の家とパラソル&デッキチェアが並んでる…
ワヤンが以前来た時には、小さなローカルのワルン(売店)がポツンとあるだけだったとか…
15年の間にひっそりビーチもこんなに変貌を遂げていました。
でも子供たちは波打ち際で遊び始め楽しそう…
流れてきたヤシの実でサッカーしたり、最後はこんな人型の頭になってちゃんと毛も生えてて大笑い。

休み明けには小学生になる姪っ子、中学生になる娘、高校生になる姪っ子は、三姉妹のよう。
来年は、なんと実家の甥っ子たち3人全員とうちの息子がみんな新入生になる、
中学生になるのが1人、高校生になるのが2人、高校を卒業するのが1人。






















今度はここに朝から来ようね~♪

2016年6月25日

バリ生活 さよなら、子供たちが11年間通ったウブドの学校”SUTA DHARMA”

今日は学問の神様サラスワティにお祈りする日、
娘の共通一次試験の結果発表と偶然重なったので、
スタ・ダルマで最後のお祈りに。

2005年7月、息子のプレグループで週3回9~11時、送迎片道30分のウブド通いが始まりました。
2年後には娘がプレグレープに、息子は幼稚園の年長さんで月~金の毎日8~12時だったので、週3回は娘も一緒に8時に登校、プレグループの前後1時間は学校前のワルン(駄菓子屋さん?)で時間をつぶしていたっけ…
翌年息子が小学校入学、8~2時半までなので、幼稚園にあがった娘の12時のお迎え時に、息子のお弁当を届け、一度帰ってまた2時半に息子を迎えに行く毎日が2年間続き…
娘が小学校にあがると、朝5時起きで2人分の弁当作り。
それも2年前に息子が卒業で弁当作りが1人分になって楽勝とか思ってたけど、だんだんあと何ヵ月あともうちょっと…といつの間にかカウントダウンするようになって先月終了。
そして6月10日の娘の卒業式をもって、11年間のウブドへの通学が終わりました。

Perpisahan(プルピサハン)は卒業式のこと。
でも卒業証書はまだなくて、舞台に整列して先生全員が握手してまわり、
女子はウルウル…母もウルウル^^;

初めの頃の4年間は、毎週土曜日サヌールの日本語補習校にも通っていたし、11年間ずーーっと私たちの送迎と、ワヤンの仕事のお手伝い、困った時に呼べばとんできてくれた我が家のスーパーヒーローのような存在だった運転手のクトゥッも、娘の卒業に伴い、先月いっぱいで辞めることになりました。

スタ・ダルマの先生方、子供たちがお世話になり、ありがとうございました。
そして、長い間いつも私たちを手伝ってくれたクトゥッ、ホントにありがとう。

よくがんばったなぁと思うのと、さびしいのとで、一区切りやなぁとしみじみしています。

ワヤンたちが宅配しているお水をスタ・ダルマにもお届けさせてもらっていて、
毎年卒業式には学校のロゴ入りボトルが配られます。
もらうのも今年が最後…

2016年6月18日

バリ生活 不死身のマイ携帯電話 ”NOKIA1200"

二昔前はインドネシア人に大人気だったNOKIA製品
その後はSAMSUNG、今はASUSが品薄状態

この頑丈な私のガラ携は、湿気ムンムンのパプアにもワヤンが持って行ったものなので、使い初めて6年以上は経っている…その間、数十回は落としているけど、一度も壊れたことがありませんでした。

その携帯をまた昨朝ポケットに入っているのを忘れて落としてしまった、タイル床の上に転がった携帯を見ると画面が真っ黒…やばい;初めての故障?!
電源を押したりバッテリーを外してみたり何度も試してみたけどランプはつくけど画面は真っ黒のまま、電源が入ってるのか切れてるのかもわからず、ワヤンの携帯から電話をかけてみたけどもちろんかからない…
カンで電源を入れる操作をしてみた、そしてワヤンの番号を押してみた、ちゃんと押せてるかは確認できないけれど呼び出しボタンを押してみた…ワヤンの携帯が鳴り、ワヤンがとると話ができるではありませんか。
もう一度ワヤンのからかけてもらっても、ちゃんとトトロの曲(私の呼び出し音)が鳴り、話できます。
SMSが入る音も鳴りました、誰からなのか、何が書いてあるかはさっぱりですが。
画面が消えちゃっただけだから、きっと頭から落ちたんだよ、と息子。
じゃあ、もう1回頭から落とすと直ったりしてね、と私が言うと、息子もそう思ったと、二人で笑っていました。

新しい携帯早よ買わな…何買おう…と考えながらお昼頃になって、ふとカーペットの上に壊れた携帯を頭から落としてみた、何度も落としたけど全然変わらず…
タイル床の上に落とす勇気はなく、本の上に落としてみた、ダメ…
イチかバチか、タイル床の上に落としてみた、頭から…すると…
ウッソーッ直った!!何事もなかったかのように、元の画面が現れている!!すごい!!
娘も大爆笑☺

今はここでもほとんどがスマホで、日本語文字でもやりとりできるようになっているのに、私はローマ字でしかもSMSしかできず、日本人の友達に面倒くさい思いをさせていますが、まだしばらく買い替えしなさそうです^^;

2016年5月28日

バリ生活 ほーっと一息…インドネシアの中学お受験事情;

毎朝、都合良く子供にお祈りされていたガネーシャ…お疲れさまでした;
Photo by NATURA

娘の受験が終わりました。
小学校はプレ・グループからお世話になってたウブドの私学へ通っていたのだけど、中学校はなるべく近いギャニャール市内の公立へと、そのためには共通一次を頑張らなければならず…;
今年に入ってから毎月のように、模擬試験だの、中間テストだの、実技試験だの、ずーっと続いていて、先週最後の共通一次試験が終わり、今週は息子の進級テストがあって、やっとボヨヨ~ンとした気分です。

そしてその共通一次の途中で、父の5周忌を迎えました。
試験中は毎朝お祈りをして出かける子供たち(神頼み?…^^;)、17日の朝は『じいちゃんが見てくれてるわ』と言いながら送り出しました。

2年前の息子の受験の時は私も初めてのことなのに、受験システム自体もがらっと変わって、先生達も大混乱であたふたと願書の手続している感じ;
結果は…うちから一番近い本命中学に、合格点には及ばなくてがっかりしていたら、技術枠の方にブラスバンド(小学校で優勝していた)で合格していると人に教えてもらい、何が何やらさっぱりわからず中途半端な喜びのまま帰宅し…実家でおめでとうと言われて初めてほっと一安心。
ブラスバンドで受かったんだから中学でも特訓されてまた3年間楽器をやるんだろうと覚悟していたのに、今まで2年間全くその気配なし…
なんと今はその中学校ではブラスバンドに取り組んでいないらしい…
なのになぜ息子は受かったんだろう…これぞまさしく神業‼!

娘の合格発表は7月初め…(長過ぎ^^;)また神業を見せてくれるのでしょうか…?!

2016年4月14日

バリ生活 インドネシアの大豆発酵食品”テンペ”を作ってみた!

テンペは、豆腐とならんで、インドネシアで毎日のように食べられている大豆の発酵食品、500年も前から食べられているとか。
油との相性が良く、スライスしてさっと揚げピリ辛ソースで食べるのが普通だけど、ココナッツ・カレーに入れても美味しい♥

テンペは、テンペ菌で大豆を発酵させたもの

娘を里帰り出産した12年前に日本で見つけた『テンペが効く!』という本によると、テンペは”血液サラサラの最終兵器”だそう、びっくりして買って帰ってきました。

子供も大人も大好きでどこんちでもよく食べるのだけど、問題は大豆…インドネシアではアメリカから遺伝子組み換え大豆を輸入し、今ではテンペも豆腐もほとんどそれを利用されているので、うちでは躊躇しつつも好きだから仕方なく食べてしまう、という感じで;

バリでもぺジェンという村では昔から大豆が有名だったのだけど、今ではかなり減っていて、それでもぺジェンの市場では手に入るらしく、今回そのぺジェン大豆を買ってきてもらい、手作りテンペに挑戦しました。

…と言っても、一番大変なのは下準備、場所を提供して下さったNさんが前日に2時間もかけて用意しておいてくれました。
作り方は、ジャワ島出身の旦那さんが昔学校で習った時のレシピを日本人嫁のMさんが伝授して下さって…いいですね~昔は学校でこんなことを教えてくれていたなんて素晴らしい‼

<下準備> 熱湯に30分浸した大豆を、両手ですり合わせながら薄皮を取り除き、半分に割っておき、洗って新しいひたひたの水に浸けて一晩おいておく。

① ブクブク泡が出ているまま強火にかけ、 焦がさないように気をつけながら水気がほとんどなくなるまで、少し硬さが残るくらいにまでゆでる。

② ゆで上がったらざるにとり、キレイに拭いたバナナの葉の上に広げて冷ます。

③ 室温に冷めたら、テンペ菌(米ぬかに培養させたもの)をふりかけ手で混ぜる。

④ まんべんなく混ざったら、キレイに拭いたバナナの葉に包み、片面に小さな穴をたくさん開けておく。

⑤ 直射日光が当たらない風通しのよい、アリもネズミもヤモリも(笑)来ないところに置き、丸2日ほどで食べ頃に。

左:テンペ菌を混ぜたもの  右:ハイビスカスの葉で包んだもの

テンペ菌は、もともとハイビスカスの葉の裏にいる菌ということなので、テンペ菌を混ぜない大豆をそのままハイビスカスの葉にくるんだものも1つ作ってみました。

テンペ菌のよりは1日遅れで発酵が始まりました!というより発酵速度がゆっくりだったのかも知れません。
もうダメかと思っていたけど、触ってみたらあったかくなっていて発酵している証拠。

やったぁーっ!ちゃんとテンペになってるぅ~‼

作って丸3日経って試食!
やっぱりハイビスカスの葉っぱだけの方が断然美味しい♥
テンペ菌を混ぜた方はちょっとだけ苦かったけど、美味しく食べられる程度だったので4人であっという間に完食、ごちそうさまでした。

左:テンペ菌を混ぜたもの  右:ハイビスカスの葉で包んだもの